9月5日(月) シマトネリコ
この2~3年、やたら見かけるようになった木です。戸建て住宅の玄関脇やアパートのエントランスでシンボルツリーにしているケースが多く、ふつうに庭のなかに紛れている場合よりは目立ちやすいことも追い風になっています。
葉の構成はハゼノキなどと同じ奇数羽状複葉で、特に変わったものではありません。ただ、小葉一枚が小さくて表面の艶が美しく、またフチが波打っている分、全体が賑やかです。さらに刈り込みにも強いようで、幹や枝を細くして小振りに仕立てておけるのも街の住宅事情には適合しているのでしょう。
もっとも、この木は夏に白い花をつけるはずなのに、このところ近所に増えた木は、どれもそんな様子を見せずじまいでした。まだ若木が多いためか、あるいは自由に大きく育たないと花はつけないのか、これからも注目(注)してみます。
葉の構成はハゼノキなどと同じ奇数羽状複葉で、特に変わったものではありません。ただ、小葉一枚が小さくて表面の艶が美しく、またフチが波打っている分、全体が賑やかです。さらに刈り込みにも強いようで、幹や枝を細くして小振りに仕立てておけるのも街の住宅事情には適合しているのでしょう。
もっとも、この木は夏に白い花をつけるはずなのに、このところ近所に増えた木は、どれもそんな様子を見せずじまいでした。まだ若木が多いためか、あるいは自由に大きく育たないと花はつけないのか、これからも注目(注)してみます。
<補注> シマトネリコの花について、観察が半歩進みました。(2012年7月13日)
2010年のきょう<ツリガネニンジン> 2009年のきょう<フジカンゾウ> 2008年のきょう<ムカゴイラクサ> 2007年のきょう<タムラソウ> 2006年のきょう<ナンバンギセル> 2005年のきょう<ヒメマツバボタン> 2004年のきょう<モクレン(類)>
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