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9月17日(土) キミガヨラン

110917kimigayoran
キミガヨランとアツバキミガヨランの違いに触れたのは2年前でした。そのときのキミガヨランの写真があまりにもひどかったので、仕切り直しの1枚です。
ただ、今度の写真が逆光にならずに済んだのにはわけがあります。
キミガヨラン(アツバも)は葉の丈が高く(1m以上)、その真んなかから飛び出した花茎(2m以上)の上部にボボボボーンと花をつけます。そんな背高ノッポさんの葉も写し、花も入れ込んで…と欲張ると、レンズはどうしても太陽に向かいがちです。
それが今回はなぜ水平目線で撮れたかというと、手前に花をつけた株があり、奥の高みで別の株の葉部分が背景になってくれたという幸運に恵まれたからです。生態描写的には2年前の写真の方が適切であり、今回はあくまであの写真の補完ということで…きょうもまた長い長~い言い訳で記録を終えるのでした。

2010年のきょうトウゴマ> 2009年のきょうトウガン> 2008年のきょうコバノカモメヅル> 2007年のきょうハシカグサ> 2006年のきょうコウヤマキ> 2005年のきょうヌルデ> 2004年のきょうワレモコウ

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コメント

はた衛門さん、こんにちは。
キミガヨランって、ユッカのお仲間なんですね。
このお花、年に2度咲くのですか。
わたしは春に見たような気がします。
今頃も咲くのですね。
バスに乗っていましたら、目の前の草むらに
ニョキッと現れたことを思い出しました。
日本国内では花粉を運ぶ蛾がいないために、
種子がとれないそうですね。
ランですから、株分けでふえるのでしょうが、
立派なお花がすこし哀れに見えました・・

投稿: ブリ | 2011-09-17 15:46

ブリさんへ:
少し暖かいところだと暮れまで咲いているので、とき知らずのような花です。
へー、これ専門の蛾が海外にはいるわけですか。
しかたないから、ワタシが人工授粉してやりましょうかねー(笑)。

投稿: はた衛門 | 2011-09-18 07:32

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