9月11日(日) カジカエデ(オニモミジ)
春の花どきもなかなか派手な景色でした。さて、あれだけ多くの雌花がそろってめでたく翼果となったいま、カジカエデは春に勝るとも劣らない賑々しい姿です。
7月初旬には、翼果はすでにいまの色と形になっていました。しかし、さらに2カ月熟成を重ねたせいで、翼は薄くなり、光を透かしたそれはまるで蝉の翅のようです。本物の蝉の声を聞きながら、こうしてかたまった翼果を見ていると、まるで蝉が押しくらまんじゅうしているみたいに思えてきます。
そう言えば、カジカエデとは関係ない話で、今年は山でも町でも、蝉の死骸がやたら目につきます。なにかの異変の前兆でないことを祈るばかりです。
7月初旬には、翼果はすでにいまの色と形になっていました。しかし、さらに2カ月熟成を重ねたせいで、翼は薄くなり、光を透かしたそれはまるで蝉の翅のようです。本物の蝉の声を聞きながら、こうしてかたまった翼果を見ていると、まるで蝉が押しくらまんじゅうしているみたいに思えてきます。
そう言えば、カジカエデとは関係ない話で、今年は山でも町でも、蝉の死骸がやたら目につきます。なにかの異変の前兆でないことを祈るばかりです。
<補注> 葉の美しさに開眼しました。(2019年10月9日)
2010年のきょう<カラムシ> 2009年のきょう<シオン> 2008年のきょう<ドイツトウヒ> 2007年のきょう<オオカメノキ(ムシカリ)> 2006年のきょう<イボクサ> 2005年のきょう<ダールベルグデージー> 2004年のきょう<ニラ>
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