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8月5日(金) カンガレイ

110805kangarei
この草の名前を初めて知ったとき、「寒鰈?」などとバカなことを考えたものです。いったいどこが魚の鰈(カレイ)に似ているのだろう…恥ずかしい過去です。
名前の本当の意味は、「寒」い冬の時期にも「枯れ」た茎が残って(注1)、姿が「藺(イ=イグサ)」に似ているというものでした。
その茎は、写真の花(小穂)までの部分です。よく見ないと、葉の途中に花をつけていると思ってしまいます。しかし、花の付け根裏には区切り部分があり、そこから上は苞なのでした。名前以上に一風変わった姿で、この時期、水辺を賑わしています。

<補注1> 名前の由来を確認しました。(2020年12月2日
<補注2> 雌シベが新鮮な状態を収録しました。(2024年7月21日

2010年のきょうガガブタ> 2009年のきょうカラスザンショウ> 2008年のきょうハマオモト(ハマユウ)> 2007年のきょうクサレダマ> 2006年のきょうサボンソウ> 2005年のきょうベゴニア> 2004年のきょうフヨウ

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