8月3日(水) シロギキョウ
話としてはきのうのシロバナシモツケの続きです。つまり、ふつうは花が紫色である桔梗がこのように真っ白である場合、これを単なる色変わりとするのか、別種として違う名前で呼ぶのか、という話です。
去年、キキョウを取り上げたときは、この白花種も載せたのに、あえて別種とはしませんでした。じつはあのとき、シロギキョウと紛らわしいモモノハギキョウの正体がわかっておらず、そのためにシロギキョウと呼びきる自信が出ませんでした。
それが、ひと月ほど前にモモノハギキョウのことがわかったし、きのうのシロバナシモツケと同じく、この白い桔梗の学名(Platycodon grandiflorum f. albiflora)の尾っぽにも白花品種であることが明記されているのを見つけました。きのうのはた衛門仮説(色素欠乏と白色素の違い)の妥当性は脇に置くとして、あちらをシロバナシモツケとしたのなら、こちらもシロギキョウと呼んでやらなくては不公平というものです。
去年、キキョウを取り上げたときは、この白花種も載せたのに、あえて別種とはしませんでした。じつはあのとき、シロギキョウと紛らわしいモモノハギキョウの正体がわかっておらず、そのためにシロギキョウと呼びきる自信が出ませんでした。
それが、ひと月ほど前にモモノハギキョウのことがわかったし、きのうのシロバナシモツケと同じく、この白い桔梗の学名(Platycodon grandiflorum f. albiflora)の尾っぽにも白花品種であることが明記されているのを見つけました。きのうのはた衛門仮説(色素欠乏と白色素の違い)の妥当性は脇に置くとして、あちらをシロバナシモツケとしたのなら、こちらもシロギキョウと呼んでやらなくては不公平というものです。
2010年のきょう<キツネノカミソリ> 2009年のきょう<アーティチョーク> 2008年のきょう<ハマボウ> 2007年のきょう<コオニユリ> 2006年のきょう<オニドコロ> 2005年のきょう<キツネノカミソリ> 2004年のきょう<スベリヒユ>
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