8月24日(水) イチョウ
まるでマスカット葡萄です。そしてマスカットとは大違いの「あの」臭いは、幸いなことにまだありません。その気になって口に入れてみようかしらん。
春の花はかなり地味です。見上げてくれる人もあまりないまま、ひっそりと雌雄合体(注)してから4カ月、こうして次の世代が元気に育ちました。
そんな大切な子供たちを、いくらおいしいからと言って、焼いて割って食べるなんて、思えば極悪非道なことをするものです。これからは、10個いただくたびに1個植える法律を作ったら…。うへ、日本中が「あの」臭いに満ちてしまいます。
春の花はかなり地味です。見上げてくれる人もあまりないまま、ひっそりと雌雄合体(注)してから4カ月、こうして次の世代が元気に育ちました。
そんな大切な子供たちを、いくらおいしいからと言って、焼いて割って食べるなんて、思えば極悪非道なことをするものです。これからは、10個いただくたびに1個植える法律を作ったら…。うへ、日本中が「あの」臭いに満ちてしまいます。
<補注> 本当の意味の受精は果実が充実したあと(秋口)に行われるそうで、花粉は果実のなかで長い時間をかけて精子に生長するのでした。(2019年5月14日)
2010年のきょう<ウリクサ> 2009年のきょう<オオモクゲンジ> 2008年のきょう<ヤバネヒイラギモチ> 2007年のきょう<フウセンカズラ> 2006年のきょう<フヨウ> 2005年のきょう<キンミズヒキ> 2004年のきょう<ブラシノキ>
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コメント
はた衛門さん、こんにちは。
町に下りる途中に大きな住宅地があり、そこの目抜き通りは銀杏並木です。
秋深くなると見とれるほどきれいになりますが、
ほとんど♂のようで、ギンナンが落ちているのをみたことがありません。
それだけ、雄株だけをあつめることができるのでしょうか。
投稿: ブリ | 2011-08-24 12:55
こんにちは。
銀杏、鈴なりですね。
春の花、毎年、気をつけてはいるのですけど、未だに見つかった試しがありません。
来年こそは、と思うのですけど、空振り続きです。
イチョウと言えば、こちらにはお葉付きイチョウなるものがはえている寺があります。
昨年だったか、市の記念物になったようです。
あの実を植えたら、やっぱりお葉付きになるのか?
今年はこっそり落ちている実をもらってこようかと目論んでいます。
投稿: きおねこ | 2011-08-24 16:06
何でも口に入れるはた衛門師匠
イチョウだけはやめといた方がいいと思います
こちらでは銀杏は精分が強過ぎて
一度に(一日)五つ六つ以上食べたらいけない
特に子供は気を付けるべきと言われてますが
で新潟のイチョウ産地を特集したのを見たが
それに類することを全く話されなかったが
こちらの迷信でしょうかね?
知ってたら教えてくださいな m(_ _)m
投稿: ひろぼ | 2011-08-24 18:52
ブリさんへ:
なるほど、あの実が道にボタボタでは付近住民から苦情が出るからでしょうか、
業者さんががんばって雄株だけ集めたんでしょうね。
ということは、残り物の雌株イチョウは格安で売られていたりして(笑)。
きおねこさんへ:
ほぉー、オハツキイチョウですか。あ、ホントだ(検索してみました)!
へー、全国に20本…。志木の辺にはなさそう(涙)。
実生だと、親と同じものができる確率はかなり低いんですよねぇ。
ひろぼさんへ:
たしかに子供のころは二つ・三つしか食べさせてもらえませんでしたね。
ただ、お酒のアテにするようになって、ついつい調子に
のってたくさん食べても、ちょっと下痢ピーになるくらいですよね。
まあ、五つ・六つというのは適度な量ではあるのでしょうね。
投稿: はた衛門 | 2011-08-24 21:20