8月2日(火) シロバナシモツケ
シモツケの花というのはモヘアのセーターみたいです。ふつうに見るピンクの花だと暑苦しいのに対し、この白花はグッと涼しげでサマーセーター風です。
さて、このシモツケに限らず、ふつう、花には色があって、その色違い品として白花種がある場合、それを「白花ナンチャラ」と呼び分けるものと、あえて分けないものがあります。その境目(あるいは分け方)はまだよくわからなくても、とりあえずシモツケは呼び分け派のようです。(学名:Spiraea japonica f. albiflora)
どうやら、色素欠乏(albino)した結果の白花はf.=forma:品種とされ、色素はあるけれどもそれが白いだけのものは別種とされないのではないか…と勝手な想像(注)をし始めています。ただ、だとしても色素の有無をどうやって見分ければいいのか、やれやれ涼しげなサマーセーターなんてどこへやら、また暑苦しい話になりました。
さて、このシモツケに限らず、ふつう、花には色があって、その色違い品として白花種がある場合、それを「白花ナンチャラ」と呼び分けるものと、あえて分けないものがあります。その境目(あるいは分け方)はまだよくわからなくても、とりあえずシモツケは呼び分け派のようです。(学名:Spiraea japonica f. albiflora)
どうやら、色素欠乏(albino)した結果の白花はf.=forma:品種とされ、色素はあるけれどもそれが白いだけのものは別種とされないのではないか…と勝手な想像(注)をし始めています。ただ、だとしても色素の有無をどうやって見分ければいいのか、やれやれ涼しげなサマーセーターなんてどこへやら、また暑苦しい話になりました。
<補注> 上記のはた衛門珍説(色素抜けが別品種)はいつもどおりにあえなくポシャリました。(2019年4月27日)
2010年のきょう<ヤブミョウガ> 2009年のきょう<マルバチシャノキ> 2008年のきょう<ノトカクタス(品種不明)> 2007年のきょう<キンロバイ> 2006年のきょう<モミジアオイ> 2005年のきょう<カナムグラ> 2004年のきょう<タマサンゴ(フユサンゴ)>
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コメント
6月6日のシモツケの記事から上野介への感懐
何となく心にあることが形に表されたような
愉快を感じましたよ
それから7.16の2行に折れたらイヤという病気
これにも笑いました
実は私も同じ病気なのです
スペース半角やカタカナ半角はまだ良いと思うが
、ですら半角にして縮めることしばしばです
こんな性向、笑ってられないですかね?
もっと進行したら!?と心配な気分も
投稿: ひろぼ | 2011-08-02 09:48
ひろぼさんへ:
おぉ、病的性格のお仲間でしたか! 握手~!!
でも、「プレクトランサス・モナ・ラベンダー」なんていう強敵に負けてから、
あとはどうでもよくなってしまった根性なしです、ワタシ~(笑)。
投稿: はた衛門 | 2011-08-03 06:54
おはようございます。
シモツケの花、モヘアのセーターという表現、確かにぴったりかも。
現在、北海道に疎開旅行中ですが、こちらの道端に溢れんばかりに咲いているのがホザキシモツケ。
桃色の花がシモツケに似ていると思いつつ眺めてましたが、やはりそうでした。
勿論、初めて見る花でした。
こちらは淡いピンクなので、それほど暑苦しさは感じません。
投稿: きおねこ | 2011-08-03 08:42
きおねこさんへ:
せっかくの北海道、疎開とは言いながら、ぜひいい思い出になりますように。
ホザキシモツケ(http://hatazakura.air-nifty.com/blog/2007/06/623_b996.html)、
こちらではややレアものだと思っていたら、
北の大地が好きなのでしたか。
投稿: はた衛門 | 2011-08-04 06:00