8月17日(水) ニクイロシュクシャ
人の背丈ほどに大きな草です。真っ直ぐにのびた花茎の先で、次から次と「肉色」の花が開いています。
葉や茎の姿は、仲間(ショウガ科シュクシャ属)の代表であるハナシュクシャによく似ています。ただ、離れたところからでも芳香に気づいた花縮砂と違い、肉色縮砂にはほとんど香りがないようです。(日中だったハンディがあるかも)
またハナシュクシャにも花が純白ではなく淡いオレンジの園芸種があります。ただ、そちらは花びらが広く大きいのに対し、ニクイロシュクシャは小さめの花から飛び出した長い雌シベが目につくので、違いははっきりしています。
気になる「肉色」という過激表現は、Hedychium carneumという学名をそのまま訳したものだそうです。carneumという種小名は蘭などほかの植物にも使用例があり、こんなオレンジっぽいサーモン色からピンク色あたりまでを形容しています。
葉や茎の姿は、仲間(ショウガ科シュクシャ属)の代表であるハナシュクシャによく似ています。ただ、離れたところからでも芳香に気づいた花縮砂と違い、肉色縮砂にはほとんど香りがないようです。(日中だったハンディがあるかも)
またハナシュクシャにも花が純白ではなく淡いオレンジの園芸種があります。ただ、そちらは花びらが広く大きいのに対し、ニクイロシュクシャは小さめの花から飛び出した長い雌シベが目につくので、違いははっきりしています。
気になる「肉色」という過激表現は、Hedychium carneumという学名をそのまま訳したものだそうです。carneumという種小名は蘭などほかの植物にも使用例があり、こんなオレンジっぽいサーモン色からピンク色あたりまでを形容しています。
<補注> 同属のジャワ・ジンジャー(ヘディキウム・ホースフィールディー)を収録しました。(2023年1月20日)
2010年のきょう<チドメグサ> 2009年のきょう<バリバリノキ> 2008年のきょう<オオダイコンソウ> 2007年のきょう<フシグロセンノウ> 2006年のきょう<サボテン(緋牡丹)> 2005年のきょう<ルドベキア・タカオ> 2004年のきょう<シンツルムラサキ(ツルムラサキ)>
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