8月16日(火) マキエハギ
指が巨大なのではなく、この萩の花があまりに小さいのです。そして、ピーッと横にのびる枝に散漫についた葉も、じつにやる気がないというか質素な姿です。
ああ、それなのに、いったいこの萩のどこが「蒔絵」なのでしょう。まさか「撒き餌」ではないでしょうし、あでやかな金粉も漆黒の漆もまったく連想できません。なんとも困った名前を持つ萩です。
まあ、こうしてほかの草木に埋もれるように生息しているので、雑然とした背景のなかで、そのシンプルな姿が蒔絵模様のように見える…のだと思うことにします。
ああ、それなのに、いったいこの萩のどこが「蒔絵」なのでしょう。まさか「撒き餌」ではないでしょうし、あでやかな金粉も漆黒の漆もまったく連想できません。なんとも困った名前を持つ萩です。
まあ、こうしてほかの草木に埋もれるように生息しているので、雑然とした背景のなかで、そのシンプルな姿が蒔絵模様のように見える…のだと思うことにします。
<補注> マキエハギの名前の正しい由来に触れながら、もう少しマシな写真を載せました。(2014年9月19日)
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