7月8日(金) イヌリンゴ(ヒメリンゴ)
ふた月前、「こんなに花がついているけれど、それを一枝一花に間引いたら、ヒメリンゴがふつうサイズの林檎になったりして」…なんてバカなことを考えたものでした。
林檎農家だと、立派な林檎を収穫するためにそんな間引きを真剣にやるはずでも、ヒメリンゴの場合、誰が手を出したわけでもないのに、花の数に比べると、実の数はきちんと塩梅のいい具合に落ち着いていました。
小さな青い実が、「これが自然の摂理よ」と語りかけてきます。くやしいからひとつ囓ってみたら、青林檎を濃縮した味がエグくて、風に揺れる実に笑われたようでした。
林檎農家だと、立派な林檎を収穫するためにそんな間引きを真剣にやるはずでも、ヒメリンゴの場合、誰が手を出したわけでもないのに、花の数に比べると、実の数はきちんと塩梅のいい具合に落ち着いていました。
小さな青い実が、「これが自然の摂理よ」と語りかけてきます。くやしいからひとつ囓ってみたら、青林檎を濃縮した味がエグくて、風に揺れる実に笑われたようでした。
<補注1> ヒメリンゴは別名であり、標準和名はイヌリンゴでした。記事中の呼称はそのままに、タイトルだけ修正します。(2019年7月7日)
<補注2> リンゴ属が混芽システムであることをイヌリンゴに証明してもらいました。(2020年4月14日)
2010年のきょう<ノヤマトンボ(オオバノトンボソウ)> 2009年のきょう<ヤブコウジ> 2008年のきょう<サンシュユ> 2007年のきょう<トリアシショウマ> 2006年のきょう<キュウリ> 2005年のきょう<トウネズミモチ> 2004年のきょう<ビヨウヤナギ>
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