7月7日(木) ヤマユリ
夏とくればヤマユリです。暑さだけでもかなわないこのごろなのに、無茶苦茶な匂いを撒き散らしてくださって、ホントに暑苦しいったらありゃしない…。
と思ったら、恍惚状態で固まっている蜂(虻?)さんがお一人。香りに酔い痴れているのか、近づくこちらを気にする素振りがまったくありません。蜜を吸うでもなし、花粉を集めるでもなし、ただただジーッと忘我のご様子です。
もしや昆虫にも瞑想したり陶然と意識を開放したりする時間があるのでしょうか。いつもただただ忙しそうな虫さんを、ちょっとだけ見直してしまいました。
と思ったら、恍惚状態で固まっている蜂(虻?)さんがお一人。香りに酔い痴れているのか、近づくこちらを気にする素振りがまったくありません。蜜を吸うでもなし、花粉を集めるでもなし、ただただジーッと忘我のご様子です。
もしや昆虫にも瞑想したり陶然と意識を開放したりする時間があるのでしょうか。いつもただただ忙しそうな虫さんを、ちょっとだけ見直してしまいました。
<追録> コメントで指摘していただいたとおり、上の写真のなかの虫はシオヤアブの雌でした。雄の尻尾には白いボンボリがついています(↓)。なにも知らずに写した7年前と違い、スズメバチをも襲う恐ろしい存在ということをこのごろは意識するので、ピントが緩くなってしまいました。(言い訳上手になった2018年7月7日)
さらに雌をもう一度写してみたのに、やはりピン甘でした。(撮影:2018年7月27日)
2010年のきょう<タケニグサ> 2009年のきょう<トモエソウ> 2008年のきょう<サルビア・インディゴスパイア(ラベンダーセージ)> 2007年のきょう<シャシャンボ> 2006年のきょう<ナス> 2005年のきょう<チヂミザサ> 2004年のきょう<シャグマユリ(トリトマ、トーチリリ-)>
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コメント
花粉が真っ赤に燃えてますます暑く。
蜂さんならホウっと、虻さんならボウっとしてるのでは。
投稿: 杏まま | 2011-07-07 22:24
シオヤアブの♀のようですね。
花にやってくる獲物を待ってるところかもしれません。
投稿: waiwai | 2011-07-08 06:19
杏ままさんへ:
ぶふっ、オヤジですか、杏ままさん!(笑)。
蝶々じゃなくてすみませんでしたぁ。
waiwaiさんへ:
あ、やっぱり虻だった!
え、鷺と同じ「お人形」路線ですか。
やっぱ、瞑想なんかじゃないんですね。悪どぉーい!
投稿: はた衛門 | 2011-07-08 06:22