7月28日(木) アルカネット

いわゆるハーブの類で、小さい(直径7~8㎜)花はあまり見栄えがしません。それなのに、花期が仕舞いで寂しいところを撮ってしまったのはご勘弁です。
同じ科のムラサキは花が白いのに紫色の染料になり、対してこのアルカネットは花色が紫なのに染め出す色は赤やピンクです。その染料になるのはどちらも根の部分で、花色と染めたあとの色とはあまり関係がないようです。
葉はポプリにするそうで、食用にすると肝臓に害のあることがわかったため、口に入れる用途は廃れたと言います。もっとも、こんなにザラついた茎や葉を好んで口にする人も少ないことでしょう。
同じ科のムラサキは花が白いのに紫色の染料になり、対してこのアルカネットは花色が紫なのに染め出す色は赤やピンクです。その染料になるのはどちらも根の部分で、花色と染めたあとの色とはあまり関係がないようです。
葉はポプリにするそうで、食用にすると肝臓に害のあることがわかったため、口に入れる用途は廃れたと言います。もっとも、こんなにザラついた茎や葉を好んで口にする人も少ないことでしょう。
<追録> 旬の時期の花を載せておきます。(撮影:2019年5月18日)
2010年のきょう<アメリカホド(アメリカホドイモ、アピオス)> 2009年のきょう<ギンパイソウ> 2008年のきょう<アオヤギソウ> 2007年のきょう<ソクズ> 2006年のきょう<ウマノスズクサ> 2005年のきょう<コガマ> 2004年のきょう<オオニシキソウとコニシキソウ>
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