7月17日(日) エンビセンノウ
エンビはもちろん燕尾服のエンビ=ツバメの尾のことです。
まるで園芸的に開発された花びらかと思うくらい派手な風体なのに、かなり貴重な山の夏草です。もちろん花は小振りで、花びら一枚は1cmほどの寸法です。
センノウ(仙翁)という名前はわりと便利に使われていて、本来の山の草類に加え、庭の草にも麦仙翁や酔仙翁があります。そんな庭の仙翁さんと比べると、山の仙翁さんたち(仙翁、節黒仙翁、松本仙翁)の咲き方は慎ましやかでも、その花の色はセンノウ属の学名=Lychnisの意味に象徴されて、みんな、燃える炎の色です。
まるで園芸的に開発された花びらかと思うくらい派手な風体なのに、かなり貴重な山の夏草です。もちろん花は小振りで、花びら一枚は1cmほどの寸法です。
センノウ(仙翁)という名前はわりと便利に使われていて、本来の山の草類に加え、庭の草にも麦仙翁や酔仙翁があります。そんな庭の仙翁さんと比べると、山の仙翁さんたち(仙翁、節黒仙翁、松本仙翁)の咲き方は慎ましやかでも、その花の色はセンノウ属の学名=Lychnisの意味に象徴されて、みんな、燃える炎の色です。
<追録> 少し標高のある沼地で見つけた株で、茎や葉に野趣を感じます。ただ、花色のイメージは上の写真のものとはだいぶ違いました。(撮影:2024年8月21日)
2010年のきょう<ヤナギハナガサ> 2009年のきょう<マサキ> 2008年のきょう<ヤナギラン> 2007年のきょう<チダケサシ> 2006年のきょう<トモエソウ> 2005年のきょう<クサキョウチクトウ(オイランソウ)> 2004年のきょう<ヤブツバキ>
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