7月12日(火) ヘラノキ
晩秋に黄葉の姿を載せたときは「うまく花に会えない」とボヤキ節だったのに、今年はどうやらその花をとらえました。そこで少し安心したので、花に迫る前に、まずは葉の形のおさらいです。榎と同じで、葉の中脈を境に左右が非対称です。
そして、去年は2カ所しか知らなかったこの木のあり場所が今年は倍に増えて、開花時期を逃がしにくくなりました。一つひとつは小さな花でも、どうにか雌シベ・雄シベがわかる写真が撮れました。
ところで、去年の記事では、「結実してから苞をつける」みたいに書いていて、これは完全に間違いでした。花序の付け根にはすでに立派な「ヘラ」があります。1本の軸には花が10個ほど咲き、これがみんな結実したら、一枚のヘラではあまり飛行距離が出そうにありません。秋に実の数を調べる(注1)のが楽しみになりました。
そして、去年は2カ所しか知らなかったこの木のあり場所が今年は倍に増えて、開花時期を逃がしにくくなりました。一つひとつは小さな花でも、どうにか雌シベ・雄シベがわかる写真が撮れました。
ところで、去年の記事では、「結実してから苞をつける」みたいに書いていて、これは完全に間違いでした。花序の付け根にはすでに立派な「ヘラ」があります。1本の軸には花が10個ほど咲き、これがみんな結実したら、一枚のヘラではあまり飛行距離が出そうにありません。秋に実の数を調べる(注1)のが楽しみになりました。
<補注1> 数はあまり減らずに実になることがわかりました。(2011年9月3日)
<補注2> 春の若葉はとてもコケティッシュでした。(2017年4月19日)
2010年のきょう<ネジバナ> 2009年のきょう<ムラサキクンシラン(アガパンサス)> 2008年のきょう<キブシ> 2007年のきょう<ヘリアンサス・アトロルベンス> 2006年のきょう<カラスビシャク> 2005年のきょう<ヤブミョウガ> 2004年のきょう<アメリカフヨウ>
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