7月10日(日) ノムラカエデ
秋にカエデの葉が赤いのは当たり前だし、春の若葉が赤いのもごくふつうです。しかしときはいま、この暑い時期にこの色です。暑苦しいわい、野村さん!
ところが、噛みつくべき野村さんがどこの野村さん(注)なのか、よくわかりません。もしかしたら地名かもしれないし…。とにかく、少なくても江戸時代から庭木として愛好されてきた由緒正しいカエデ(オオモミジの園芸品種)であることはたしかです。
あらためて考えてみれば、赤→緑→赤と宗旨替えするふつうのカエデと違い、終始一貫して赤という姿勢は、我々の心性に訴えるものがありそうです。心頭滅却すれば、赤もまた涼し、いい色ですねー、野村さん!
ところが、噛みつくべき野村さんがどこの野村さん(注)なのか、よくわかりません。もしかしたら地名かもしれないし…。とにかく、少なくても江戸時代から庭木として愛好されてきた由緒正しいカエデ(オオモミジの園芸品種)であることはたしかです。
あらためて考えてみれば、赤→緑→赤と宗旨替えするふつうのカエデと違い、終始一貫して赤という姿勢は、我々の心性に訴えるものがありそうです。心頭滅却すれば、赤もまた涼し、いい色ですねー、野村さん!
<補注> ノムラは野村ではなく濃紫なのだという解説を見つけました。庭木図鑑・植木ペディアさん、本当に頼りになります。(2024年7月)
2010年のきょう<ヤハズアジサイ> 2009年のきょう<アブラチャン> 2008年のきょう<カラスビシャク> 2007年のきょう<カラタチバナ> 2006年のきょう<タイマツバナ> 2005年のきょう<サルスベリ> 2004年のきょう<メマツヨイグサ>
| 固定リンク
コメント