7月1日(金) サジオモダカ

オモダカにも種類はあるわけで、去年の夏、ヘラオモダカを写したときから、このサジオモダカの撮影は課題でした。篦(へら)と匙(さじ)、ずいぶん紛らわしい命名をしてくれたその差を、自分の写真で明らかにしたかったからです。
なるほど、これはスプーンです。細くのびた葉柄と、急に広がった葉身の差がはっきりしていて、なにやら節度のない篦との違いは明らかです。
それよりもうれしかったのは、こちら(匙)の花の方が、サイズ・色合い・作りとも、よりオモダカに近かったことです。葉と花が間延びして写しにくかった篦と違って、こうして一つの画面に葉と一緒に花が収まってくれて、いままで探し続けた甲斐がありました。
なるほど、これはスプーンです。細くのびた葉柄と、急に広がった葉身の差がはっきりしていて、なにやら節度のない篦との違いは明らかです。
それよりもうれしかったのは、こちら(匙)の花の方が、サイズ・色合い・作りとも、よりオモダカに近かったことです。葉と花が間延びして写しにくかった篦と違って、こうして一つの画面に葉と一緒に花が収まってくれて、いままで探し続けた甲斐がありました。
<補注> ナガバオモダカという種類も、おととし収録しています。
2010年のきょう<オオバジャノヒゲ> 2009年のきょう<オニシモツケ> 2008年のきょう<マタタビ> 2007年のきょう<コナスビ> 2006年のきょう<アリアケカズラ> 2005年のきょう<ハルシャギク> 2004年のきょう<ザクロ>
| 固定リンク
コメント