6月7日(火) ナナカマド
とっくに載せたと思っていたのに、ナナカマドは実が色づいた秋の姿を一度ここに出したきりで、花は初めてでした。これは先月下旬の撮影です。ほかのものに取り紛れて、あやうく出し損なってしまうところでした。
満開(1枚目写真)の花はふんわりした白で、まるで木が綿を噴き出しているみたいでした。ところがナナカマドの花は足が速く、2枚目の写真のように、花台や葯がすぐにこうして色づいてしまいます。これはこれで賑やかできれいではあっても、真っ白く豪華に開いたシーンは、一瞬の美という意味での贅沢さがあります。
「増補版」には蕾が開きかけた時期の写真があって、開花の初期が純白であることを証明しています。
満開(1枚目写真)の花はふんわりした白で、まるで木が綿を噴き出しているみたいでした。ところがナナカマドの花は足が速く、2枚目の写真のように、花台や葯がすぐにこうして色づいてしまいます。これはこれで賑やかできれいではあっても、真っ白く豪華に開いたシーンは、一瞬の美という意味での贅沢さがあります。
「増補版」には蕾が開きかけた時期の写真があって、開花の初期が純白であることを証明しています。
<補注> 本場・北海道の紅葉を収録しました。(2022年10月31日)
2010年のきょう<ネジキ> 2009年のきょう<ナガバオモダカ> 2008年のきょう<マルバストラム> 2007年のきょう<ウツギ・マギシエン> 2006年のきょう<タケニグサ> 2005年のきょう<ヒメシャラ> 2004年のきょう<オオカナダモ>
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