6月5日(日) スダジイ
大きなスダジイが満開になると、木全体が黄色になってみごとです。その分、ムッとする香りも全開で、あれが苦手な人は「栗よりもヒドイ」と近づきたがりません。
「そんなにヒドイかなあ」と鈍感なワタシは、遠目では存在がわかりにくい雌花が写るところまでウンと近寄ってみました。黄色い穂状の雄花とは別に、姿は地味でも、たくさんの子房を並べた雌花の穂が空に向かってのびています。
そう言えば、スダジイの実はおいしいだけでなく、こうして一つの穂にたくさん並んで稔るのも、ほかのドングリとは違う特徴でした。ツノのような雌シベの先が茶色くなると受粉完了のようです。
ついでに雄花にも迫っておきましょう。脇に写っているのが今年の若葉です。古いと葉裏が茶(金)色になるのに対し、まだ若々しくて、白(銀)く輝いています。
「そんなにヒドイかなあ」と鈍感なワタシは、遠目では存在がわかりにくい雌花が写るところまでウンと近寄ってみました。黄色い穂状の雄花とは別に、姿は地味でも、たくさんの子房を並べた雌花の穂が空に向かってのびています。
そう言えば、スダジイの実はおいしいだけでなく、こうして一つの穂にたくさん並んで稔るのも、ほかのドングリとは違う特徴でした。ツノのような雌シベの先が茶色くなると受粉完了のようです。
ついでに雄花にも迫っておきましょう。脇に写っているのが今年の若葉です。古いと葉裏が茶(金)色になるのに対し、まだ若々しくて、白(銀)く輝いています。
<補注> スダジイと同じシイノキの仲間であるツブラジイも、完熟前のドングリと花どき写真を掲載しました。(2017年9月8日)
2010年のきょう<フレンチラベンダー> 2009年のきょう<イヌビワ> 2008年のきょう<ノハラワスレナグサ> 2007年のきょう<セイヨウムラサキ> 2006年のきょう<カラタネオガタマ> 2005年のきょう<スイセンノウ> 2004年のきょう<ナツシロギク>
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