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6月29日(水) ウリカエデ

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楓の仲間であることは赤く色づいた実の形(翼状)からわかるとして、それにしては葉の形が不思議なのです。もっとも、チドリノキとかメグスリノキとか、蛙手型ではないカエデの仲間はありますから、不思議がったらこの木に怒られます。
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本当に不思議なのは名前の方で、このウリカエデとは別にウリハダカエデがあることです。ここに掲げた(↑)のはウリカエデの木肌(瓜の皮のよう)です。しかし、たぶんウリハダカエデの写真を載せたところで、気づく人は少ないと思います。
どちらも木肌が名前の元だとして、ウリとウリハダ、なにが違って呼び分けをしたのだろうと気になります。ところが、気になるから二つを区別してしっかり覚えるという効果はあるようで、それが目的だったとしたら、先人の偉大さに脱帽です。

<補注1> 冬の雌株を収録しました。(2022年2月18日
<補注2> 雌雄両方の株で花を撮影しました。(2024年5月1日

2010年のきょうカワラナデシコ> 2009年のきょうイブキトラノオ> 2008年のきょうチガヤ> 2007年のきょうカラクサゲシ(チューリップポピー)> 2006年のきょうノカンゾウ> 2005年のきょうボケ> 2004年のきょうボタンクサギ

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