6月25日(土) モミジイチゴ
たった1個の実を写して、なんとか肩の荷を降ろしたのが去年のいまごろでした。あれに比べれば、手前でボケているのも含めて一気に4個、しかも4個とも完品(去年の実はややほじくられた形跡あり)ですから「ヤッター!」です。
しかし、この実は本当に人気者で、帰りにここを通ったら、もうすでに「完売」状態でした。強欲な人間に見つかったのかしれなくても、雰囲気的にはどうも鳥さんの仕業に思えます。彼らの探索力と食欲さにはどうあがいても勝てませんから、見かけたらすぐお口に…というのがモミジイチゴとの正しい接し方かと思い始めました。
しかし、この実は本当に人気者で、帰りにここを通ったら、もうすでに「完売」状態でした。強欲な人間に見つかったのかしれなくても、雰囲気的にはどうも鳥さんの仕業に思えます。彼らの探索力と食欲さにはどうあがいても勝てませんから、見かけたらすぐお口に…というのがモミジイチゴとの正しい接し方かと思い始めました。
<追録> 古ぼけてきた脳味噌にも学習機能というのはまだ残っていて、山道で見かけたオレンジ色の実(↓)は速攻でお口に放り込みました。ジューシーです。というより、お汁が滴る感じです。甘さ控えめの上品味です。
ずいぶんと鳥密度の高い森のなかにもかかわらず、ヤツらを出し抜いた喜びも手伝い、モミジイチゴの実には100点満点をあげることにしました。(撮影:2016年6月2日)
2010年のきょう<ウメモドキ(雄株)> 2009年のきょう<ナツユキカズラ> 2008年のきょう<ハナイカダ> 2007年のきょう<イソトマ・アネチフォリア> 2006年のきょう<ベニバナ> 2005年のきょう<シロミノコムラサキ> 2004年のきょう<シロバナハマナス>
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コメント
2週間ぶりに覗かせていただきました
すぐお口に、というのがモミジイチゴとの正しい接し方→共感です
ギシギシの後ろに釣り人→いい写真ですねぇ!
ギシギシには味気ないかっこの釣り人でもいいのでは?
スカシユリも食用になると知り→新知識を得て感歎
ナナミの実を舐めて→以前からよく味でもって植物を観察するのにびっくり感心
ナデシコという植物は存在しない→そうなのですか!
紐状(これがホントのヒモ?)→大いに笑いました
トワイライトスティ・アクションプログラム、馬鹿カタカナに渋面、ラムズイヤーは例外
→なるほど共感です
13日のアカモノ→秀逸な写真ですねぇ!私も最近撮ったがこれ見たら載せられない
ギガン「ジ」ウム→私はギガンテュームとしてたがジャイアントな・アリュームと解してました
番外編の蝶達、蝶たちの気ぜわしさには閉口します→ほんとそう思います
こちらは大いに愛してることを残したいのだが、良いのに撮れない
バッタ・デンタータみたいな奴→大いに笑いました
投稿: ひろぼ | 2011-06-25 12:25
ひろぼさんへ:
たくさんのコメント、ありがとうございます。
おお、ギガン「テ」ューム派でしたか。
みなさん、きっとビミョーな発音をしてらっしゃるんでしょうね(笑)。
投稿: はた衛門 | 2011-06-26 06:16