6月24日(金) ギシギシ
もう少しいまどきの釣り人を写し込めばよかったと反省です。ただ、主役はあくまで土手のギシギシですから、気にしないことにしましょう。
草木の緑が深まるこの季節に、まるで大量の除草剤でも撒かれたかのように、野原に茶色が目立ちます。しかし、これはギシギシの完熟の姿であって、決して病気にかかったわけでも農薬のせいでもありません。
草本にとっては、凍てつく冬が過ごしにくいのと同じで、酷暑の夏も鬼門ではあって、そんな厄介な期間は実(=種)というカプセルに命を閉じ込めてやり過ごそうとするのでしょう。さて今年の夏はどんな暑さになることやら、ギシギシのようにして夏をスルーできればいいのに…と思いたくなります。
草木の緑が深まるこの季節に、まるで大量の除草剤でも撒かれたかのように、野原に茶色が目立ちます。しかし、これはギシギシの完熟の姿であって、決して病気にかかったわけでも農薬のせいでもありません。
草本にとっては、凍てつく冬が過ごしにくいのと同じで、酷暑の夏も鬼門ではあって、そんな厄介な期間は実(=種)というカプセルに命を閉じ込めてやり過ごそうとするのでしょう。さて今年の夏はどんな暑さになることやら、ギシギシのようにして夏をスルーできればいいのに…と思いたくなります。
2010年のきょう<モミジイチゴ> 2009年のきょう<レッドロビン> 2008年のきょう<フタリシズカ> 2007年のきょう<カイコウズ(アメリカデイゴ)> 2006年のきょう<ナンキンマメ(ラッカセイ)> 2005年のきょう<セイヨウバクチノキ> 2004年のきょう<ムラサキツメクサ>
| 固定リンク
コメント