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6月20日(月) カワラマツバ

110620kawaramatuba
蜜を舐めている蟻と比べると、花の小ささがわかります。ただ、一つの花は小さくても、淡いクリーム色がこれだけ集まって開くと、かなりの賑やかさです。
アカネ科ヤエムグラ属であり、アカネとヤエムグラ、それぞれの感じを持っていて、なるほどとうなずいてしまいます。まず花びらを見ると、色だけでなく、反ったところもアカネとよく似ています(花弁数はこちらが4、アカネが5)。また、輪生する葉と四角い茎は、葉の細さを別にすればヤエムグラを彷彿とさせます。
そのアカネやヤエムグラよりはやや湿気の多い場所(土手下や畦)が好きそうとは言え、名前のような河原(の水際・注)ではまだ見たことがありません。

<補注> 後年、河原ではなく、海岸で見ることができました。(2015年9月9日

2010年のきょうヤブムラサキ> 2009年のきょうウズアジサイ> 2008年のきょうササユリ> 2007年のきょうクロバナフウロ> 2006年のきょうマリアアザミ> 2005年のきょうムラサキシキブ> 2004年のきょうアガパンサス

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