6月13日(月) アカモノ
4~500m以上の山で見かけます。花は小指の先くらいだし、全体の丈は足首あたりと小柄です。そのわりにとても目立つのは、緑・白・赤の配色が愛らしくて、それなのに花茎や萼はとても毛深いというアンバランス加減のおかげです。
いままで何度か撮影したなかでは一番美人に撮れました。どうもこのアカモノと会うときは曇天が多くて、勝手に木陰の植物みたいに思い込んでいました。
今回は薄陽ながらもいい光線があり、あらためて空を見上げたら、まるっきりの青天井でした。つまり、山とは言っても鬱蒼とした森や林ではなく、岩場や切り通しのような痩せ地で陽光燦々という環境が好みらしいのです。このあとできる赤い実は、明るく輝くところを撮りたいものです。
いままで何度か撮影したなかでは一番美人に撮れました。どうもこのアカモノと会うときは曇天が多くて、勝手に木陰の植物みたいに思い込んでいました。
今回は薄陽ながらもいい光線があり、あらためて空を見上げたら、まるっきりの青天井でした。つまり、山とは言っても鬱蒼とした森や林ではなく、岩場や切り通しのような痩せ地で陽光燦々という環境が好みらしいのです。このあとできる赤い実は、明るく輝くところを撮りたいものです。
<追録> 一発勝負の遠征撮影なので、せっかくたくさんついた実もややくすんで写ってしまいました。(撮影:2013年7月11日)
<補注> アカモノと対にしてシロモノと呼ばれることもあるシラタマノキを収録しました。(2020年8月22日)
なお、同属の洋ものにはチェッカーベリーやシンジュノキがあります。
2010年のきょう<アオテンマ> 2009年のきょう<ベニヤマボウシ> 2008年のきょう<ニワトコ> 2007年のきょう<ナヨクサフジ> 2006年のきょう<カシワバアジサイ> 2005年のきょう<ウメモドキ> 2004年のきょう<ムクゲ>
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コメント
え? 何々、これ!
めっちゃ、好みじゃん!
と思わず思ってしまいましたよ。
写し方もよかったんですね。
投稿: ryoi | 2011-06-13 05:53
ryoiさんへ:
あれ、おはようございます。
あらら、コレクションなさいますか(笑)。
実もかわいいんですよぉ!
投稿: はた衛門 | 2011-06-13 06:06