6月12日(日) アリウム・ギガンテウム
どうしてそう覚え込んでしまったものか、きょうこれを掲載するために調べ直すまで、ギガン「ジ」ウムと思っていました。ところが学名はAllium giganteumであり、「ジ」と思っていた部分(te)はどうあがいてもそう読めません。
学名はローマ字読みという慣例に従えば、ギガンテウムが正解です。ギガン「チ」ウムと呼ぶ人もあって、こうしてテ・チ・ジと並べてみると、発音しているうちにだんだんとテからジに変化したのではないか、などという憶測が生まれます。
なにはともあれ、自分としては記憶をギガンテウムで塗り直すことにします。(仲間のアリウム・シュベルティの記事でもこれを「ジ」としていました)
学名はローマ字読みという慣例に従えば、ギガンテウムが正解です。ギガン「チ」ウムと呼ぶ人もあって、こうしてテ・チ・ジと並べてみると、発音しているうちにだんだんとテからジに変化したのではないか、などという憶測が生まれます。
なにはともあれ、自分としては記憶をギガンテウムで塗り直すことにします。(仲間のアリウム・シュベルティの記事でもこれを「ジ」としていました)
…という辛気くさいことで、いつもの字数が消費されてしまい、せっかくの花を褒めそやす余裕がなくなりました。1mほどの茎のテッペンに10cmもある花はじつに豪華です。もっとも、球根1個のお値段もじつに豪華(600円程度)ではあります。
ただ、蕾の時点(半月ほど前)では葱坊主とほとんど変わらない姿でした。ネギがAllium fistulosum、アサツキがAllium schoenoprasum var. foliosum、ノビルだってAllium grayiなのですから、ウチの花壇はこれらの「アリウム」で間に合わせておきます。
ただ、蕾の時点(半月ほど前)では葱坊主とほとんど変わらない姿でした。ネギがAllium fistulosum、アサツキがAllium schoenoprasum var. foliosum、ノビルだってAllium grayiなのですから、ウチの花壇はこれらの「アリウム」で間に合わせておきます。
<補注> 標準和名はオオハナニラと味気ないものなので、タイトルには出さないでおきます。
2010年のきょう<オオテンニンギク> 2009年のきょう<ニワナナカマド(チンシバイ)> 2008年のきょう<シナノキ> 2007年のきょう<オオマツヨイグサ> 2006年のきょう<ムシトリナデシコ> 2005年のきょう<クリ> 2004年のきょう<クチナシ>
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コメント
庭に欲しい球根の中にこのギガンテウムがあります。
でも、そう、でもなんですよねぇ。高い!
なので、我が家では指を加えて他のお庭で見るだけに
しています。これ、ホント。
投稿: zenpeichan | 2011-06-12 14:40
はた衛門さん、こんにちは。
ご近所の門扉のよこに大きな鉢があり、
よく似たお花が今咲いています。
でも1メートルはないかも。
7~80センチというところでしょうか。
でも、似ています。
最初はきれいに咲いていたのですが、
今は、みんなあっちこっちと好きなほう向いていますよ。
投稿: ブリ | 2011-06-12 17:32
zenpeichanさんへ:
うふふ、やっぱり~。
近所のお医者さんのお庭には、これが5~6株、ポポポポーンと咲いていたのに、
最近咲かなくなりました。
球根も消えてしまうんですかね?
ブリさんへ:
高さは環境によるでしょうから、鉢植えだとそのくらいかもしれませんね。
でも、向きがあっちこっちというのが???(球だと向きはないですよね)
なにかほかのものですかね?
投稿: はた衛門 | 2011-06-13 06:09