5月30日(月) ヒメウコギ(ウコギ)
米沢藩中興の祖・上杉鷹山公が奨励したことで有名なウコギです。いまでも米沢ではウコギが大切にされていて、ウコギ垣の総延長は20kmにもなるそうです。写真は残念ながら米沢ではなく、都内でたまたま見つけたレア物です。
5年前に初めて撮影(東京都下)したものの、そのときはタウコギの名前の元としての興味が先行していて、花も実もない取りあえずの写真でした。あのときに比べれば、地味な花とは言え、満開の様子をとらえることができました。
ところが、調べて見るとウコギは雌雄異株で、日本には雄株は少ないのだそうです。そう知ってからあらためて眺めると、写したこの木の花は雌花でした。
5年前に初めて撮影(東京都下)したものの、そのときはタウコギの名前の元としての興味が先行していて、花も実もない取りあえずの写真でした。あのときに比べれば、地味な花とは言え、満開の様子をとらえることができました。
ところが、調べて見るとウコギは雌雄異株で、日本には雄株は少ないのだそうです。そう知ってからあらためて眺めると、写したこの木の花は雌花でした。
<補注> 当初、この記事のタイトルはただ「ウコギ」としていました。しかし、どうやらただのウコギは存在しない(俗に言うウコギはヒメウコギの別名)ようで、写真のものは5小葉の頂部の1枚がほかよりも大きいこと、鋸歯が粗くてハッキリしていることからヒメウコギと判断しました。
たまたま、米沢市で植えられているウコギもヒメウコギのようで、記事内容がトンチンカンにならずに済みました。(2017年5月30日)
| 固定リンク
コメント
我が家にもあります。
さすがに20キロもないですが(笑)、2本だけ。
花が咲く前、若芽を取って、茹でて刻んで味噌で和えて。
お酒に合います♪
前に米沢に行った時に「うこぎアイス」なるものを食べたのですが、それほど苦くなく、おいしかったです。
投稿: ちとせ | 2011-05-30 08:09
ちとせさんへ:
お、もしかして雄株? 棘、痛いっすか?
お酒に合う…、ごくん。たしかに、大人の味ですよねー。
投稿: はた衛門 | 2011-05-31 05:42