5月3日(火) シライトソウ
シライトソウが根生葉を持つことは図鑑に書かれてはいても、それがこの写真手前でボケている葉なのか、ちょっと自信がありません。まだ明るい林床に、シライトソウがたくさん芽生えているのに、どの株の花茎も、こうして根生葉(らしきもの)の中心からではなく、その脇の地面からのび出しているのです。
シュロソウ科の花茎が果たしてみんなこういう出方をしたものかどうか、ふだんの観察不足・記録不足を思い知らされます。いままでは縦に長い花穂をどうやって写真にするかばかりに腐心していて、根もとに注目する余裕などありませんでした。今月下旬にはまた飽きもせずにあの純白の花を撮ることでしょうから、そのときにこの根生葉(らしきもの)の「その後」を写す(注)ことも忘れないようにしたいものです。
シュロソウ科の花茎が果たしてみんなこういう出方をしたものかどうか、ふだんの観察不足・記録不足を思い知らされます。いままでは縦に長い花穂をどうやって写真にするかばかりに腐心していて、根もとに注目する余裕などありませんでした。今月下旬にはまた飽きもせずにあの純白の花を撮ることでしょうから、そのときにこの根生葉(らしきもの)の「その後」を写す(注)ことも忘れないようにしたいものです。
<補注> 根生葉の「その後」と花の接写を載せました。(2013年5月14日)
2010年のきょう<ヘビノボラズ> 2009年のきょう<ギンラン> 2008年のきょう<フサスグリ> 2007年のきょう<シュンギク> 2006年のきょう<ムクノキ> 2005年のきょう<ワスレナグサ> 2004年のきょう<カリフォルニアポピー>
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コメント
こんばんは。
偶然に、同じ日に掲載してしまいました。
”根性葉”を持つことも知らずに。
先のお写真も拝見して、山では、こんな風に咲くのかと、うれしい驚きです。
これだけあれば、絶滅の危機は、ありませんね。安心しました。
投稿: yoko | 2011-05-03 22:00
yokoさんへ:
あれまー、同じ日に掲載とはいえ、yokoさんの方はもう
花が咲いているんですねー。早い!
わりと丈夫な性質らしいんですけど、悪質な人間さまには
勝てないんですよねー。
大事にしたい場所です。
投稿: はた衛門 | 2011-05-04 06:44