5月18日(水) ウラジロノキ
盛りの時期を少しだけはずしてしまい、期待したような真っ白な景色ではなかったものの、開花の様子だけはどうやらつかめました。ほのかな達成感です。
欲を言えばきりがなくて、冬芽の具合とかその芽吹きのシーンとか、写したいものはたくさんあります。ただ、このウラジロノキの葉を見ていると、「ほらほら、そんなにガツガツしなさんな」と諭される気がします。強い主体性を示すかのような直線的な葉脈、おもねり・へつらいを撥ねつけるような鋭角的な重鋸歯の姿…花を写しに行ったはずなのに、またまたこの葉に見惚れてしまいました。
欲を言えばきりがなくて、冬芽の具合とかその芽吹きのシーンとか、写したいものはたくさんあります。ただ、このウラジロノキの葉を見ていると、「ほらほら、そんなにガツガツしなさんな」と諭される気がします。強い主体性を示すかのような直線的な葉脈、おもねり・へつらいを撥ねつけるような鋭角的な重鋸歯の姿…花を写しに行ったはずなのに、またまたこの葉に見惚れてしまいました。
<追録> 上の写真を撮ったあと(5月下旬)に出かけた北国で、咲き出しのウラジロノキをとらえることができました。(↓ 撮影:2011年5月26日)
<補注1> ほぼベストの開花状態をとらえることができました。(2013年5月7日)
<補注2> 黄葉と樹皮の様子を記録しました。(2018年12月12日)
2010年のきょう<コメツブツメクサ> 2009年のきょう<サンショウバラ> 2008年のきょう<チングルマ> 2007年のきょう<スノーキャップ> 2006年のきょう<オオバコ> 2005年のきょう<サラサドウダン> 2004年のきょう<アヤメ>
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