5月18日(水) ウラジロノキ
盛りの時期を少しだけはずしてしまい、期待したような真っ白な景色ではありませんが、開花の様子だけはどうやらつかめました。ほのかな達成感です。
欲を言えばきりがなくて、冬芽の具合とかその芽吹きのシーンとか、写したいものはたくさんあります。でも、このウラジロノキの葉を見ていると、「ほらほら、そんなにガツガツしなさんな」と諭される気がします。強い主体性を示すかのような直線的な葉脈、おもねり・へつらいを撥ねつけるような鋭角的な重鋸歯の姿…花を写しに行ったはずなのに、またまたこの葉に見惚れてしまいました。
<追記> 1枚目の写真を撮ったあと(5月下旬)に出かけた北国で、咲き出しのウラジロノキ(↑)をとらえることができました。(2011年5月29日)
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