5月11日(水) カマヤマショウブ
濃い紫色の花が、腰丈ほどの高さにそろって咲いている景色が見事でした。葉は膝丈あたりの低い位置にあり、そのなかから茎がスッとのび出しています。切り花に使いやすいそんな特性から、畑の脇に植えられているのをよく見かけます。
古く、大陸から半島を渡ってもたらされたことが名前に残り、カマヤマ(通常は蒲山と表記)は釜山を訓読みしたものだといいます。
同じように畑などの乾地を好むアヤメと紛らわしくても、上述のように葉が低いこととアヤメよりも細いことが大切な見分けどころになりそうです。当然ながら、長くのびた茎も大きな特徴だし、あとはやや相対的であっても花色がかなり濃いめです。
古く、大陸から半島を渡ってもたらされたことが名前に残り、カマヤマ(通常は蒲山と表記)は釜山を訓読みしたものだといいます。
同じように畑などの乾地を好むアヤメと紛らわしくても、上述のように葉が低いこととアヤメよりも細いことが大切な見分けどころになりそうです。当然ながら、長くのびた茎も大きな特徴だし、あとはやや相対的であっても花色がかなり濃いめです。
<補注> カマヤマショウブを再掲しました。(2020年5月7日)
2010年のきょう<ハナイバナ> 2009年のきょう<ネコノメソウ> 2008年のきょう<クマガイソウ> 2007年のきょう<ナニワイバラ> 2006年のきょう<セリバヒエンソウ> 2005年のきょう<ポポー> 2004年のきょう<スイカズラ>
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