4月4日(月) キクザキイチゲ
このようなスプリング・エフェメラルたちも、いつもなら先月の中旬には咲き出していたなぁ…と過去掲載のキクザキイチゲを確認したら、花色は面白くても肝心の花びら(注)の枚数が足りない写真にクドクドと言い訳をしていました。そこで、名誉挽回とばかりに、今年は正統派の白(花びらも17~18枚)を載せておきます。
そして、今年あらたに注目したのはイチゲの株元で、刈られたネザサの茎や葉が目立ちます。つまり、こうやって冬のうちに誰かが手を入れてくれるからこそ、はかない春の花が可憐な姿を見せてくれるわけです。いわゆる里山効果であって、電力危機のいまこそ、爺さんはみんな山に柴刈りに行くようにするという案はどうでしょう。
そして、今年あらたに注目したのはイチゲの株元で、刈られたネザサの茎や葉が目立ちます。つまり、こうやって冬のうちに誰かが手を入れてくれるからこそ、はかない春の花が可憐な姿を見せてくれるわけです。いわゆる里山効果であって、電力危機のいまこそ、爺さんはみんな山に柴刈りに行くようにするという案はどうでしょう。
<補注> 文中、便宜的に「花びら」としたものの、正確にはこれは萼です。
2010年のきょう<ハナニラ> 2009年のきょう<チョウジザクラ> 2008年のきょう<ノジスミレ> 2007年のきょう<アザレア> 2006年のきょう<ヤブレガサ> 2005年のきょう<カタクリ>
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