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4月2日(土) ヤマコウバシ

110402yamakoubasi
おととい、エゾムラサキツツジの半常緑という性質を述べるにあたって、葉が落ちない落葉樹=ヤマコウバシを引き合いに出しました。
あの写真が先月初旬でしたから、およそひと月が過ぎて、いかになんでも葉はもうないだろうと思ったら、なんとまあ、まだまだご健在でした。先月と同じ写真を引っ張り出したのではない証拠に、枝先の芽が白く膨らみかけているのが見えます。
ただ、エゾムラサキツツジの葉と比べるとこちらの葉には一切の青みがなく、たしかにこれは半常緑ではなく落葉樹なのだとわかります。だがしかし、落ちません。お願いだからヤマコウバシさん、ワタシの腑に「落ちる」ように、そろそろ落ちましょうよ。

<補注> 若葉が芽吹き、花が開いても、まだ葉は残ります。(2011年4月20日

2010年のきょうゴンズイ> 2009年のきょうテンダイウヤク> 2008年のきょうイチハツ> 2007年のきょうヤマエンゴサク> 2006年のきょうニリンソウ> 2005年のきょうシデコブシ

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コメント

はた衛門さん、こんにちは。
このまえ、山香しさんにお会いしましたら、
はた衛門さんの腑のためにはおちませんよぉ~と
おっしゃってました。
山の御仲間たちもせっかく春めいてきたのに、急な寒の戻り?に
おどろいていましたです。ハイ!

投稿: ブリ | 2011-04-02 12:14

ブリさんへ:
この葉を受験のお守りにするのは、どうやら
西日本から発生したブームのようですね。
落ちない葉を切り取ってしまう時点でアウトではあるまいか…
などという難癖はこの際飲み込んで、腑に落としておくことにしましょう。

投稿: はた衛門 | 2011-04-03 07:21

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