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4月19日(火) エイザンスミレ

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花がお尻を向けているのは、花よりも葉の形がわかるように意識した結果です。スミレの葉と言えばスペード型とか楕円形とかが主流なのに、これは深く3裂した葉のそれぞれがさらに細かく裂けていて、ミニ観葉植物のような雰囲気です。
これが5裂しているとヒゴスミレ(花は白)だそうで、3裂でこれだけ風変わりなのだから、ぜひそっちにも会ってみたい(注1)ものです。これらは比叡山とか肥後とかの地名がつくものの、生息地域はそれほど限定されているわけではないそうです。
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おっと、後ろ姿だけでは申し訳ないので正面アップです。ほんのりさした赤紫に控えめな華やぎがあって、葉の目立ち具合とうまく釣り合った美しさです。

<補注1> ヒゴスミレも収録できました。(2018年4月10日
<補注2> エイザンスミレの冬越し状態を収録しました。(2016年12月18日

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コメント

我が家には肥後スミレはどういうわけかあるんです。
何かの植物を購入した時一緒についてきたものと思われます。タネが飛び散りどんどん増えているんです。
この叡山スミレをそんなふうにして増えていくのでしょうか。葉っぱが特徴とのこと。一度実物を園芸店でみたいものです・・・

投稿: zenpeichan | 2011-04-19 22:00

zenpeichanさんへ:
あららー、そりゃーお得な買い物でしたねー。
そちらではもう花どきでしょうね。

投稿: はた衛門 | 2011-04-20 06:45

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