4月17日(日) ミツガシワ

「水温む」という季語を口に出してはみても、そのあとが「早くも咲けりミツガシワ(自作)」では、芸がなさすぎて自分で照れ笑いです。
ただ、寒い間はまったく素っ気なかった池にチラホラと葉が浮き出したと思ったら、あっと言う間に開花です。水に指を入れてみると、ホントに「ヌクッ」として驚きました。
前は花にだけ気をとられた写真を載せているので、今回は右側にきちんと若葉を配しておきました。そして、当時の記事では三出小葉のこの形を三柏紋に重ねた理解をしていたのに、あれはどうも間違いでした。正しくは、この葉の形が樫の葉に似るからで、漢字ならば「三槲」とし、意味的には「三樫葉」と考えるべきようです。
ただ、寒い間はまったく素っ気なかった池にチラホラと葉が浮き出したと思ったら、あっと言う間に開花です。水に指を入れてみると、ホントに「ヌクッ」として驚きました。
前は花にだけ気をとられた写真を載せているので、今回は右側にきちんと若葉を配しておきました。そして、当時の記事では三出小葉のこの形を三柏紋に重ねた理解をしていたのに、あれはどうも間違いでした。正しくは、この葉の形が樫の葉に似るからで、漢字ならば「三槲」とし、意味的には「三樫葉」と考えるべきようです。
<補注1> 水中の根茎の様子をとらえました。(2015年10月31日)
<補注2> 開花前の花穂(蕾)をとらえました。(2022年3月27日)
2010年のきょう<アズキナシ> 2009年のきょう<バッコヤナギ> 2008年のきょう<イスノキ> 2007年のきょう<ネギ> 2006年のきょう<エノキ> 2005年のきょう<アカメガシワ> 2004年のきょう<ハタザクラ>
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