3月2日(水) セイバンモロコシ
オニシバリに続いてヒガンバナと、寒中に緑の葉を繁らす草木を眺めていたら、季節も考えずに薄着をしてしまい、危うく風邪をひきかけました。こんな枯れ藪にしっかりと目を凝らし、まだまだ浮かれてはいけない時候であることを再認識です。
そういえばこの特徴ある弓形の枯れ草は、強風が吹くたびにウチの前を散らかして(注)くれます。長さ50~60㎝もあって、けっこうな固さがある厄介なゴミです。穂はさすがに飛んではこなくても、葉は最後までこうして形を保ったまま枯れきります。
夏の繁り方を見て西蛮(蕃)という名の荒々しさを納得していたのに、こうして天然ドライフラワーとなっても土手を占有しているとは、見習うべきド根性の草なのでした。
そういえばこの特徴ある弓形の枯れ草は、強風が吹くたびにウチの前を散らかして(注)くれます。長さ50~60㎝もあって、けっこうな固さがある厄介なゴミです。穂はさすがに飛んではこなくても、葉は最後までこうして形を保ったまま枯れきります。
夏の繁り方を見て西蛮(蕃)という名の荒々しさを納得していたのに、こうして天然ドライフラワーとなっても土手を占有しているとは、見習うべきド根性の草なのでした。
<補注> セイバンモロコシの繁茂場所と拙宅との距離は、少なくても100mはあります。川の近くで風が強いことはあるにしても、セイバンモロコシの枯れ葉がいかに風に乗りやすいかがわかります。
2010年のきょう<ヒース・バンクシア> 2009年のきょう<クロチク> 2008年のきょう<ケンポナシ> 2007年のきょう<ラナンキュラス> 2006年のきょう<ヤマノイモ> 2005年のきょう<ギンヨウアカシア>
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