3月23日(水) クロッカス
前に白や黄色のクロッカスを取り上げたころには、まだまだ花をボンヤリとしか見ていなかったなぁと反省しながらグイッと迫りました。
サフランほど長くは飛び出さないものの、ちょっとキモイ系の雌シベが目を惹きます。ここが真紅のサフランに対し、クロッカスはこの程度の色ではあっても、サフランライスには一応使えるという報告も見つけました。
加えて、花びらが内花被・外花被それぞれ3枚ずつでできていることもあらためて認識しました。この構造はアヤメ類と同じであって、なんとまあ(←この驚きはごく個人的なものです)、分類的にクロッカスはアヤメの仲間(アヤメ科・注1)でした。アヤメの咲くころにこのことを思い出すことができれば万々歳です。
サフランほど長くは飛び出さないものの、ちょっとキモイ系の雌シベが目を惹きます。ここが真紅のサフランに対し、クロッカスはこの程度の色ではあっても、サフランライスには一応使えるという報告も見つけました。
加えて、花びらが内花被・外花被それぞれ3枚ずつでできていることもあらためて認識しました。この構造はアヤメ類と同じであって、なんとまあ(←この驚きはごく個人的なものです)、分類的にクロッカスはアヤメの仲間(アヤメ科・注1)でした。アヤメの咲くころにこのことを思い出すことができれば万々歳です。
<補注1> 6年前、初めてクロッカスを取り上げたときにこのことは触れています。資料の受け売りで書いてもまったく身につかないことの見本です。
<補注2> クリームビューティという品種を取り上げました。(2012年3月18日)
過去のきょう 2010 ハルニレ 2009 トキワイカリソウ 2008 フサアカシア 2007 セントウソウ 2006 カンスゲ 2005 ヤハズエンドウ(カラスノエンドウ)
| 固定リンク
コメント