3月15日(火) カンノンチク
似たものにシュロチク(棕櫚竹)があって、あちらは葉も背丈もシュッとスマートな感じなのに対して、こちらは全体的にズングリムックリの見かけです。
そもそもこの二つはかなりの近縁(ともにヤシ科カンノンチク属)ですから、見分けにくいときも間々ありはしても、葉幅と葉の反り具合が注目ポイントです。
カンノンチク(観音竹)は棕櫚竹に比べると葉が広く(2㎝ほど)、また葉が横方向に反っていてボートをひっくり返したように見えます。これに比べると、棕櫚竹は小葉の幅が1㎝ほどと細く、横方向の反りはほぼありません。
そもそもこの二つはかなりの近縁(ともにヤシ科カンノンチク属)ですから、見分けにくいときも間々ありはしても、葉幅と葉の反り具合が注目ポイントです。
カンノンチク(観音竹)は棕櫚竹に比べると葉が広く(2㎝ほど)、また葉が横方向に反っていてボートをひっくり返したように見えます。これに比べると、棕櫚竹は小葉の幅が1㎝ほどと細く、横方向の反りはほぼありません。
<補注1> 翌年、観音竹と棕櫚竹をツーショットでとらえることができました。(2012年10月19日)
<補注2> カンノンチクが花穂をつけました。(2020年6月27日)
2010年のきょう<ヒマラヤゴヨウ> 2009年のきょう<トサミズキ> 2008年のきょう<クサノオウ> 2007年のきょう<モミジイチゴ> 2006年のきょう<カタクリ> 2005年のきょう<ヒイラギナンテン>
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