2月9日(水) グズマニア
愚図が大好きグズマニア…、どうしてこんな酷い名前?と思ったら、グズマンというお人の名前が学名になっていて、ウ、愚図マン…、寒波が戻ります(笑)。
ここ1週間ほど、ずいぶん暖かではありながら、屋外の色味はさすがに乏しすぎて、また近場南国に戻りました。まずは真っ赤な花弁(じつは苞)が鮮やかな愚図、いえ、グズマニアです。本当の花(蕾)は頂部に見える黄色い部分のようです。
根からの吸水よりも葉からが中心という変な性質なので、ふつうの水遣りでは枯らします。なかなかいいお値段なので、涙で灌水とならないようにご注意です。
ここ1週間ほど、ずいぶん暖かではありながら、屋外の色味はさすがに乏しすぎて、また近場南国に戻りました。まずは真っ赤な花弁(じつは苞)が鮮やかな愚図、いえ、グズマニアです。本当の花(蕾)は頂部に見える黄色い部分のようです。
根からの吸水よりも葉からが中心という変な性質なので、ふつうの水遣りでは枯らします。なかなかいいお値段なので、涙で灌水とならないようにご注意です。
<補注> グズマニアは属名に過ぎず品種が多様ということがこの掲載のときはわかっていませんでした。いま調べ直すと、苞がこの色合いでわりと大型のものにはオスタラとかチェリーというものが該当しますが、過去写真では細部がわかりません。
ということで、この記事のタイトルはグズマニア属一般という意味になります。なお、あとになって「テレサ」と「ヒルダ」を収録しました。(2021年冬)
2010年のきょう<セントポーリア> 2009年のきょう<タチツボスミレ> 2008年のきょう<カリン> 2007年のきょう<ハラン> 2006年のきょう<ツクバネガキ(ロウヤガキ)> 2005年のきょう<コエビソウ>
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コメント
はた衛門さん、おはようございます。
とても特徴のある名前のお花なので、覚えられそうです。
でもアナナスと似ていますよね。
どこで見分けたらよいのかしら。
苞の形がかなり違うのかなとおもって調べてみましたら、
どれだけ種類があるのんアナナス!
すごいですよねぇ
これって、はじめから種類が多かったのですか、
それとも人が増やしたのですか・・・
投稿: ブリ | 2011-02-09 09:20
ブリさんへ:
花屋さんでは、こういう系統のものを大雑把にアナナスとしているみたいです。
このグズマニアが属すパイナップル科の別名がアナナス科(またはブロメリア科)で、
そのなかにはパイナップルが属すアナナス属やら、このグズマニアが属す
グズマニア属やらいろいろあり、それらをザクッとアナナスと呼んでいるらしいですよ。
おっと、種類のことを言えば、学名には「×」とか「Hybrid」ばかり目立ちますので、
園芸家さんたちの努力の結晶が多いのでしょうね。
投稿: はた衛門 | 2011-02-10 06:46