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2月27日(日) キョウチクトウ

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キョウチクトウの苗が勝手に芽吹いているのを見たことがないので、種の繁殖力は弱いようです。緑色だった莢が割れて、綿毛が見えています。手が届かないところにしか実がなかったので、発芽実験は残念ながらあきらめました。
しかし、キョウチクトウの種が綿毛で飛行するタイプとは想像がつきませんでした。これじゃあガガイモフウセントウワタとお友達だ…と思って調べたら、分類体系によってはガガイモ科はキョウチクトウ科に含めるのだそうです。なんと、キョウチクトウの方が綿毛飛行方式の本家筋ということになります。
ついでにキョウチクトウ科の仲間(本来のキョウチクトウ科)を調べたら、「ああそうか」の連続でした。なんと、なかにはホントに「アアソウカイ」という名の植物がありました。マダガスカルの産で、ちょっと珍品らしく、未遭遇(注1)です。

<補注1> じつに運の良いことに、この記事の9カ月後にアアソウカイの実物を見ることができました。(2011年11月18日
<補注2> 上の写真には面白い秘密が隠れていました。(2022年4月17日

2010年のきょうコナラ> 2009年のきょうクリスマスローズ(コルシカス)> 2008年のきょうチャボタイゲキ> 2007年のきょうエリカ・クリスマスパレード> 2006年のきょうマンゲツロウバイ> 2005年のきょうジンチョウゲ

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