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2月25日(金) エンジュ

110225enju
おやまあ、枝にドライフルーツが…とまでは思わなくても、あのかわいいプクプク豆がこんな季節まで枝に残っているのが今年は目につきます。
この実は人間には有害だというので、いくら姿がかわいくても自分の口には入れません。対して悪食のヒヨドリはけっこう真剣に啄んでいたはずです。ところが、写真の木以外にももっと賑やかに乾燥豆をぶら下げている木がありました。
タチバナ(19日)・クコ(22日)に続いて、どうも今シーズンは鳥さんの贅沢生活批判が続きます。人間さまが不景気にあえいでいるのに、まったく許せない奴らです。

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コメント

こんにちは。
エンジュと言われてピンとこなかったのは、間近で見たことがないせいかもしれません。
花を見れば、ああ、そうだわ、なんですけど、目にしてもみな高木で見上げてばかりです。
むしろ、ハリエンジュの方が馴染み深いですね。
実の形状は全く違いますけど。

鳥も美味しいものの方がいいわけで、余程の苦境に立たされないと、不味い?実には手を出さないのかもしれません。
うちの庭でもミカンがなれば、赤い小さい実など見向きもせずに、せっせと穴をあけて食べてますものね。
寒さが続いて、いよいよ餌がなくなってくると、玄関先の鉢植えの実までたいらげてきます。
そう言えば、鉢植えのクコの実も、気がついたら丸坊主になってました。
前のブログに、干涸びたクコの実の話がありましたけど、やっぱり条件によって食べたり食べなかったりなのかもしれませんね。

投稿: きおねこ | 2011-02-25 13:14

きおねこさんへ:
直線距離だと200kmはないはずなのに、海沿いと内陸部のせいですかね。
きおねこさんがよく見るというヤシャブシがワタシは見かけにくく、
こちらでありふれたエンジュがそちらで珍しい…
あ、ハイネズの実は見つけましたよ。次は花ですね。

投稿: はた衛門 | 2011-02-26 05:58

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