2月11日(金) オンシジューム

蘭のなかではわりとポピュラーで、そのうち載せようと思いながらここまで先延ばししてしまいました。で、つくづく見ると、これはまた不思議な形の花でした。
唇弁(舌弁)がやたら大きいのです。ですから、上部の小さな花弁を頭と両腕に見立てると、ベルバラ調の貴婦人に見えなくもありません。そのスカートの腰のあたりにゴツゴツした突起があって、これが名前のもと(ギリシャ語の「こぶ」=onkosに縮小辞がついてonkidion)だと言いますから、腰はやっぱり要です。
さてその名のカタカナ表記を「ジウム」とするか「ジューム」とするか=これは「いつか来た道」の悩みです。メランポジウムのときは多数派に与(くみ)するという安易な道を選びました。そのわりにシンビジウムではほぼ無意識に「ジウム」とし、一方でカラジュームなどと堂々とブレた表記(綴りはすべて~dium)を使っています。さしたる根拠もないままに、ここはブレついでに「ジューム」としておきました。
唇弁(舌弁)がやたら大きいのです。ですから、上部の小さな花弁を頭と両腕に見立てると、ベルバラ調の貴婦人に見えなくもありません。そのスカートの腰のあたりにゴツゴツした突起があって、これが名前のもと(ギリシャ語の「こぶ」=onkosに縮小辞がついてonkidion)だと言いますから、腰はやっぱり要です。
さてその名のカタカナ表記を「ジウム」とするか「ジューム」とするか=これは「いつか来た道」の悩みです。メランポジウムのときは多数派に与(くみ)するという安易な道を選びました。そのわりにシンビジウムではほぼ無意識に「ジウム」とし、一方でカラジュームなどと堂々とブレた表記(綴りはすべて~dium)を使っています。さしたる根拠もないままに、ここはブレついでに「ジューム」としておきました。
<補注> オンシジュームの根を見ました。(2011年11月25日)
2010年のきょう<コチョウラン> 2009年のきょう<マリアアザミ> 2008年のきょう<タチヤナギ> 2007年のきょう<オキザリス・華恋(かれん)> 2006年のきょう<シナマンサク> 2005年のきょう<ヤブツバキ>
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