2月10日(木) ナガバノモウセンゴケ
長さ2~3㎝、幅4~5㎜の小さな葉です。縁に並ぶ腺毛の先で光るのは粘液で、ここについた小さな虫を動けなくします。まさに植物界の吸血鬼です。
本来は山の沢などに生えるもののようでも、まずは温々した場所の栽培品でその生態を勉強させてもらいました。夏には小さな白い花(注)をつけるらしいので、どこか涼しい山でそんなシーンを写せたらと夢見ておくことにします。
葉があり、花を咲かすことからわかるように、名前に反してこれは苔ではなくふつうの草本です。本人になりかわり、「コケにするな」と強く抗議しておきます。
本来は山の沢などに生えるもののようでも、まずは温々した場所の栽培品でその生態を勉強させてもらいました。夏には小さな白い花(注)をつけるらしいので、どこか涼しい山でそんなシーンを写せたらと夢見ておくことにします。
葉があり、花を咲かすことからわかるように、名前に反してこれは苔ではなくふつうの草本です。本人になりかわり、「コケにするな」と強く抗議しておきます。
<タイトル訂正> この記事のタイトルを、当初は単に「モウセンゴケ」としていたのに、だんだん葉の長さが気になり出しました。腺毛の色合いからも判断して、ナガバノモウセンゴケに訂正します。(2013年6月27日)
<補注> モウセンゴケ類の花を見ました。(2020年7月24日)
2010年のきょう<カトレア> 2009年のきょう<ムサシアブミ> 2008年のきょう<ハマボッス> 2007年のきょう<ナワシログミ> 2006年のきょう<ウメ(八重寒紅)> 2005年のきょう<ジャノメエリカ>
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コメント
色も形も光る粘液も色っぽいです。
コケティッシュの“コケ”ってことは?
…ナイナイ。(笑)
投稿: ちとせ | 2011-02-10 07:35
どんなダジャレでもコケない私ですが師匠のダジャレにはかなりコケますよ(笑9
水玉と思ったら粘液玉だったんですねぇ。虫にとったらタマりませんよ・・・?
投稿: zenpeichan | 2011-02-10 10:53
ぱっと見たとき、水滴か体液(変な表現ですが)か?と頭をよぎりました。
なんだ水滴か、と間違った結論を出してしまいましたが。
モウセンゴケって、普通の草本に入るのですね。
めったに出会えないので、何にも知りませんでした。
サギゴケという花も、鳥の仲間でもないし、苔の仲間でもないですものね。(^^)v
投稿: とんとん | 2011-02-10 18:36
ちとせさんへ:
んむ、さすが!
街のおねえさんたちのケバいマツゲにも、
こういうのが流行ったら、かなりコケティッシュですねー(ダハハ)。
zenpeichanさんへ:
おおー、座布団3枚ですぅ!
ふたりでオジン度コンテストでもやりますか(笑)。
とんとんさんへ:
なるほど、そう言えば朝方にこうして露をつけている植物ってありますね。
うーむ、これがそういうものではなくキチンと粘液に
見えるような写真が撮れなくてはならないのですねえ(反省)。
投稿: はた衛門 | 2011-02-11 07:41