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2月1日(火) オオバギボウシ

110201oobagibousi
きのうのように梅の花を見上げている分には、「春はそこまで」などと思ったりはしても、いったん視線を下げれば野原にはまだまだ緑みが乏しくて、「さていま少しこの寒風のなかを生き延びねばならぬわい」と思いを新たにするわけです。
そんな厳しい季節にも、次の世代への橋渡しは堅実に行われています。夏にどんどん茎がのびて、高い場所に次々に花を咲かせていたのは、こうやって種を少しでも遠くに飛ばすための準備なのでした。
この種はとても発芽率が良く、翌年すぐに大きな株になります。花より団子のクチは、多めにプランターに播いておけば、春の山菜=ウルイを楽しむことができます。

2010年のきょうカモジゴケ> 2009年のきょうシノブ> 2008年のきょうガビサンハンショウヅル> 2007年のきょうキンポウラン> 2006年のきょうホウレンソウ> 2005年のきょうアセビ

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コメント

こんばんわ。
またまた、はた衛門さんに助けてもらいました。
これはオオバギボウシの成れの果てだったんですね。
先月上旬、某所で見つけて写真を撮ってはきたんですが、
なんじゃこれは?なまんまでした。
家にもあるんですけど、この状態になっているのは見た
ことがありません。
義父が周辺に強い植物を植えまくっているから、花が咲
かなくなっているのかもしれません。

投稿: きおねこ | 2011-02-01 18:28

きおねこさんへ:
おほ、お役に立つというのはうれしいものです。
きっと花後の穂をお義父さまがきれいに刈っていらっしゃるんですね。
お庭だと殖えすぎてしまいますから、お義父さまに感謝しましょう(笑)。

投稿: はた衛門 | 2011-02-02 08:16

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