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1月6日(木) ガガブタ

110106gagabuta
盛りのころには水面がビッシリと葉で覆われていて、水中のしくみを覗き見ることなど、まったくできませんでした。「いま明らかになるガガブタの実態」です。
ガガブタには、名前(鏡蓋)のもとになった浮葉のほかに水中葉もあるわけで、水面の葉が枯れたこの季節にも、それはまだ青みを見せていました。
水中のところどころでヒゲのようにフサフサしているのは「殖芽」と呼ばれる芽です。越冬芽とも呼ばれるこれ(注)が水中で分散し、今年もまた水面一杯にあの美しい花を咲かせてくれることでしょう。

<補注> 越冬のためではなく、夏枯れをやり過ごすタイプの殖芽もありました。(2012年2月19日

2010年のきょうシュロガヤツリ> 2009年のきょうタラヨウ> 2008年のきょうコナラ> 2007年のきょうスギゴケ> 2006年のきょうノイバラ> 2005年のきょうヒヨドリジョウゴ

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コメント

「フサフサしているのは殖芽」
うーん、このフサフサに微妙に反応しているんですよ。
正月早々、どうもいかんですね。まだしっかり残っているのに・・・

投稿: zenpeichan | 2011-01-06 17:26

zenpeichanさんへ:
ありゃりゃ、「ヒゲのように」ですよ、おヒゲ!
うーん、「モジャモジャ」と書くべきだったか(笑)。

投稿: はた衛門 | 2011-01-07 06:37

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