1月27日(木) メリケンカルカヤ

カルカヤ(刈萱)は音の響きがきれいだし、かつての暮らしに密着していたことがわかる名前なので、ちょっと気にしている草です。
しかし、何度か狙ってはみても、うまい写真になりませんでした。そのうちに冬が来て姿が見えなくなり、「また来シーズンか」とあきらめていたのに、これはまたなんともきれいな群落に出会いました。
ふつうにカルカヤと言えばメガルカヤを指し、ほかにオガルカヤがあるとは言え、冬には消える(注)それらと違い、春までこうして残るのはメリケンカルカヤでした。繁殖力が強すぎて、要注意外来生物にされているというのに、オレンジがかった枯れ色が逆光にきらめくさまはなかなかに絵画的で、嫌われ者とは思えない美しさでした。
しかし、何度か狙ってはみても、うまい写真になりませんでした。そのうちに冬が来て姿が見えなくなり、「また来シーズンか」とあきらめていたのに、これはまたなんともきれいな群落に出会いました。
ふつうにカルカヤと言えばメガルカヤを指し、ほかにオガルカヤがあるとは言え、冬には消える(注)それらと違い、春までこうして残るのはメリケンカルカヤでした。繁殖力が強すぎて、要注意外来生物にされているというのに、オレンジがかった枯れ色が逆光にきらめくさまはなかなかに絵画的で、嫌われ者とは思えない美しさでした。
<補注> 埼玉南部ではカルカヤは冬に完全に消えることはなく、12月はもちろん、1月末でも、わずかに緑みを残していることがあります。
2010年のきょう<コウヤボウキ> 2009年のきょう<レモン> 2008年のきょう<アオキ> 2007年のきょう<パンジー> 2006年のきょう<ヒノキ> 2005年のきょう<オキザリス・バーシカラー>
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