1月23日(日) シマオオタニワタリ

1mを超える雄大な葉の縁が波打っている様子は、ここが温室ではなく水族館だったかと勘違いするほど(ボケが進んだか・笑)です。
葉裏を飾る茶色い縞々の胞子嚢が美しく、これが名前の由来かと思ったら、それも勘違いで、シマは生息地(南西諸島)を示すものでした。
またタニワタリは、谷を埋める木々にこれが着生して、まるでシダが谷を渡っているようだという、とても風雅な表現です。この二つの名前パーツにはさまったオオはサイズのことで、タニワタリには見分けにくい仲間がいろいろある(注1・2)ようです。
葉裏を飾る茶色い縞々の胞子嚢が美しく、これが名前の由来かと思ったら、それも勘違いで、シマは生息地(南西諸島)を示すものでした。
またタニワタリは、谷を埋める木々にこれが着生して、まるでシダが谷を渡っているようだという、とても風雅な表現です。この二つの名前パーツにはさまったオオはサイズのことで、タニワタリには見分けにくい仲間がいろいろある(注1・2)ようです。
<補注1> 分類的には遠く(同じシダ類ではありながら)ても「タニワタリ」を名乗る種類もあります。(2011年12月31日)⇒ さらに、木本でも「タニワタリ」を名乗るものがあります。(2017年8月15日)
<補注2> シマオオタニワタリはチャセンシダ属(Asplenium)であり、その仲間を少しずつ取り上げています。(2021年1月3日、2025年1月24日)
<補注3> 幼い葉の様子に見惚れました。(2024年2月20日)
2010年のきょう<セイロンマンリョウ> 2009年のきょう<ケヤキ・むさしの1号> 2008年のきょう<ニワトコ> 2007年のきょう<マンサク> 2006年のきょう<モミジバフウ> 2005年のきょう<ハボタン>
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