1月12日(水) リュウキュウバショウ
冬の間は南の島で芭蕉を眺めながらのんびりと…などという話は夢物語として、せめて温室でその気分だけ味わってきました。露地ではすっかり段ボールのようになっている芭蕉が、こんなにバオバオと元気に葉を広げていました。
見上げた高みに、バナナかと思うくらいたくさんの実がついていました。残念ながらこの芭蕉は糸をとって布を作るためのもの(注)で、実は種だらけで食用には不適だそうです。たしかに、先日ここに載せた島バナナと比べてもずっと細くて短くて、まるで「食べさせてなんかあげないよ」と手を突き出して拒否しているように見えました。
見上げた高みに、バナナかと思うくらいたくさんの実がついていました。残念ながらこの芭蕉は糸をとって布を作るためのもの(注)で、実は種だらけで食用には不適だそうです。たしかに、先日ここに載せた島バナナと比べてもずっと細くて短くて、まるで「食べさせてなんかあげないよ」と手を突き出して拒否しているように見えました。
<補注> イトバショウという別名を持ちます。
2010年のきょう<ツワブキ> 2009年のきょう<ハリエニシダ> 2008年のきょう<ロウバイ> 2007年のきょう<ドイツトウヒ> 2006年のきょう<センダン> 2005年のきょう<ツクバネガキ(ロウヤガキ)>
| 固定リンク
コメント