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12月7日(火) アカガシワ

101207akagasiwa
名前と顔が一致する・しないという基準からすれば、この木は一発合格です。20mもあろうかという大木を陽に透かしてみると、メラメラという音が聞こえそうなほどに葉が「赤」く輝いて、見事!と言うしかない眺めです。
さらに、この葉は長さが20㎝ほどあって、深く裂けた形はたしかに「柏」のイメージに近いものがあります。もちろん、ふつのカシワの葉は古段ボールのように薄茶色く枯れるだけで、とてもとてもこの美しさにかなうものではありません。
北米原産であって、身近ではあまり見ることのない木なのが少しだけ残念です。

<補注1> 初夏、枝先についたドングリを写しました。(2017年6月16日
<補注2> 名前的に意味のかぶるスカーレットオークを知ったことで、アカガシワの性質理解が深まりました。(2022年10月7日

2009年のきょうウシハコベ> 2008年のきょうコハウチワカエデ> 2007年のきょうギヌラ・パープルパッション> 2006年のきょうヤマハゼ> 2005年のきょうストック> 2004年のきょうイチョウ

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コメント

はた衛門さん、こんにちは。
少し黄色を帯びた優しい赤色にみえますが、
メラメラと音が聞こえるぐらいの赤なのですか。
形も丸みを帯びたかわいい形で、
20cmもあるなんてとてもみえません。
20mの大木、雄大なカナダの森林地帯にぴったりですね。

この前、豊能を紹介した阪急電車のポスターに
『雄大な里山??』なんてありました。
ほんまだれが考えたのでしょうねぇ

投稿: ブリ | 2010-12-07 10:14

ブリさんへ:
エヘ、少し過剰表現してしまいましたかね。
でも、逆光で見ると透明感のある赤で、しかもオレンジ色気味のところは
揺れる炎の縁のように見えたのですよ。

投稿: はた衛門 | 2010-12-08 07:10

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