12月28日(火) サルトリイバラ(サンキライ)

今年は念願の雌花も撮影できたので、こうして藪のなかを伝うサンキライの枝にもひとしお親愛の情を持ってしまいます。
厚手の葉もいい具合に色づいてくれました。野山のものは葉や実が虫にやられることが多いので、実の房にやや欠けの目立つこの枝でもかなり美しい部類です。
しかも、サンキライは藪から這い出てきがちなのに、この枝は手の届かない奥の方にとどまったままでした。たまたま目が合ったという感じで見つけたもので、このツキが来年の運勢を予見しているのではないか…とうれしくなりました。
厚手の葉もいい具合に色づいてくれました。野山のものは葉や実が虫にやられることが多いので、実の房にやや欠けの目立つこの枝でもかなり美しい部類です。
しかも、サンキライは藪から這い出てきがちなのに、この枝は手の届かない奥の方にとどまったままでした。たまたま目が合ったという感じで見つけたもので、このツキが来年の運勢を予見しているのではないか…とうれしくなりました。
<補注1> この記事のタイトルはサンキライをメインにしていました。しかし、本来のサンキライはケナシサルトリイバラであることがわかったので、改題(記事は当初のまま)しました。(2012年1月11日)
<追録> 自分が見たなかでは過去最高の稔りです。(撮影:2022年11月16日)
<補注2> 赤い実が翌春の若い実と並んでいました。(2023年4月26日)
2009年のきょう<イイギリ> 2008年のきょう<ヤツガシラ> 2007年のきょう<ヤブツバキ> 2006年のきょう<サネカズラ> 2005年のきょう<カンアオイ> 2004年のきょう<ブルーデージー>
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