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11月8日(月) ツルナ

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肉厚な葉の表面がきらめいて、リビングストンデージーとかハナヅルソウを思い出させます。調べたら、同じハマミズナ科の仲間でした。
ただし、きらめくだけでなく、三角形に広がる葉は、ツル「菜」という名前からわかるように立派な食材です。いまの時期でも柔らかくて素直な味なので、春の葉だったらサラダや天ぷらなど、いろいろに使えそうです。
見るからに強壮な姿のままに、花は春からこの時期まで咲きまくるのだそうです。胃潰瘍から胃癌までを守備範囲にする薬草でもあり、そちら方面に問題のある人は、一株・二株、栽培しておくといいかもしれません。

<補注> 最初の撮影では気づかなかったのに、調べていたら「ヒシに似た実をつける」ことを知り、またもやノコノコとこの場所を訪ねてみました。(2010年11月21日

2009年のきょうヤマツツジ> 2008年のきょうイロハモミジ> 2007年のきょうオナモミ> 2006年のきょうサルノコシカケ> 2005年のきょうイロハモミジ> 2004年のきょうヨウシュヤマゴボウ

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コメント

ツルナ、多摩川の河口で見かけます。
先日行った三浦半島でも見つけました。
生の葉を食べてみたら、微かな塩味を感じました。
これはツルナ自体の味なのか、生えてる場所のせいなのか、
どうなんでしょうね。

投稿: waiwai | 2010-11-08 22:14

waiwaiさんへ:
あれれ、塩味でしたか。そう言われるとそうも思えるけれど、
ワタシはほのかな苦みを感じたような…。
味覚の差でしょうか、土壌の差でしょうか。

投稿: はた衛門 | 2010-11-09 06:50

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