11月4日(木) マルバノキ
この1週間の急な冷え込みで、木々の葉が一気に色づき始めました。前からアテをつけていたこの木も、まだ緑の葉を残しながらも、黄色くなったり赤が兆したりの葉が大勢を占めていて、その変化の速さに慌てさせられました。
その美しい黄葉に加えて、もっと待ち焦がれたものが葉の付け根で手招きしていました。なんと、この木は黄葉と開花が同時という珍しい性質なのです。
別名を紅満作といってマンサク科なので、色(と時期)こそ違え、花の形はそれらしいものです。これからもっと黄葉が進むはずなので、再会が楽しみです。
<この記事以降のマルバノキの様子> ☆ 2013年10月30日 ☆ 2014年10月22日 ☆ 2016年4月21日 ☆ 2019年8月2日
2009年のきょう<アブチロン(黄花)> 2008年のきょう<ザクロ> 2007年のきょう<キャラボク> 2006年のきょう<アイ> 2005年のきょう<サネカズラ> 2004年のきょう<ヒメツルソバ>
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コメント
勉強になりますね。
黄葉と開花が一緒。
興味を引かれます。
投稿: ryoi | 2010/11/04 08:27
うーん、そういう木(黄葉と開花が同時)もあるんですねぇ。不思議だぁ・・・
投稿: zenpeichan | 2010/11/04 11:18
ryoiさんへ:
ね、変わってますよね。
いまのところ、そういう性質のものってこれしか思い出せなくて、
あ、いや、コブクザクラもありました。
http://hatazakura.air-nifty.com/blog/2005/11/1127_0627.html
zenpeichanさんへ:
へへへ、いいでしょ。欲しいでしょ。
ほーら、あなたは欲しくなる、欲しくなる~(笑)。
コブクザクラ(上のコメント参照)もセットでどうぞ!!
投稿: はた衛門 | 2010/11/05 06:36