11月26日(金) ノガリヤス
刈安色という明るい黄色があります。色はいいし、「かりやす」という音もやさしくて、その染めの材料であるカリヤス(注2)にはぜひ会いたいと思っていました。
ところが、ご本尊を拝む前に野刈安を知ることになりました。刈安そのものもススキみたいで野原にあるのに、こちらだけを野呼ばわりするのはどうかと思います。しかし、やや情けないこの風体は、誰が見てもイマイチで、それが「野」とされた理由でしょう。
コナラ林の下が好きなようで、そもそも侘びしい姿が暗がりのせいで一層プアーな写真になりました。まばらな穂と、片側だけの細い葉がトレードマークです。
ところが、ご本尊を拝む前に野刈安を知ることになりました。刈安そのものもススキみたいで野原にあるのに、こちらだけを野呼ばわりするのはどうかと思います。しかし、やや情けないこの風体は、誰が見てもイマイチで、それが「野」とされた理由でしょう。
コナラ林の下が好きなようで、そもそも侘びしい姿が暗がりのせいで一層プアーな写真になりました。まばらな穂と、片側だけの細い葉がトレードマークです。
<補注1> ノガリヤスの撮影に再挑戦してみました。(2012年12月24日)
<補注2> 「カリヤスの正体見たりデカイ茅」でした。(2023年6月23日)
2009年のきょう<シャコバサボテン> 2008年のきょう<センボンヤリ> 2007年のきょう<ジョウリョクヤマボウシ> 2006年のきょう<ガーベラ> 2005年のきょう<ガマズミ> 2004年のきょう<フェイジョア>
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